2014年3月1日土曜日

ISCA minicon in Nagoya 2014

どうもです!
レポートが遅くなりましたが、
2/11~14の間、名古屋にて行われた似顔絵の大会、
「ISCA minicon in Nagoya 2014」に参加してきました。



前回行われたのが2011年なので、実に3年ぶり。
(その時の様子はコチラ

待ちに待ったコンベンションでした。
本大会は毎年アメリカで行われているため、
アジアやヨーロッパ各地で行われるISCAの大会はミニコンと呼ばれています。
にしても参加者は100名超!日本以外にも海外から20名程参加されたそうです。

大会の様子を簡単に紹介していきます。

まず行われたのが「リテイル部門」。
retail=小売と訳すので要は、ライブスケッチ、席書きの現場のスタイルで競う部門です。

今回の会場は愛知の中部セントレア空港。モデルになるのは空港内のお客様。
先着500名を大盛況の中、参加者全員で描きました。 

 
前回の大会では参加せずに見ていましたが、
見るよりもやる方が楽しそうだったので参加することにしました。
こんなに沢山の絵描きの中で描く事はなかったので大変いい経験になりました。

その他に「スピード&ライクネス部門」はその名の通り、
短時間でどれだけ似せられるかを競う部門にも参加しました。
3分、1分、15秒の3セット行われます。
前回この部門で準優勝を頂いたので、それなりに気合をいれましたが
正直、空回りしてしまいました…。

競技以外にも有名アーティストによる実践のデモンストレーションがあり
皆、食い入る様に見学しました。

これら以外は全て自由制作の時間にあてられ、
ほぼ休みなく参加者は取り憑かれたように3日間、黙々と作品制作をします。



そして、今回、この大会では3つの部門で入賞できました。

先に紹介した、リテイル部門で3位。
スピード&ライクネス部門では前回と同じく2位。
そして、総合部門では8位。
 
3回も壇上に上がらせて頂き、大変光栄でした。
 
 ちゃっかり壇上でポーズをとる息子。


 こちらが今回の自由作品のウォールです。
作戦を練り過ぎずに、モデルからのインスピレーションを大切にする事。
あまりタッチに捕らわれない様にバラエティ豊かにする事を意識しました。

改めて客観的に見て、色彩のパンチ力がまだまだです。
似ていて、面白くて、もっと目を引く作品が描けるようになりたいです。


 亀谷さん。特殊なパーツを誇張させていただきました。

河野さん。何度も描きたくなるとってもカリカリュアライズされたモデルです。

 ローニーちゃん。かわいいけどなかなかぶっ飛んでるアーティストです。

左から谷さん、梁川さん、僕、佐伯くん。題名は「目の細い人はヒゲを伸ばす」です。
そして皆さん見事に入賞しています。

 そして、大好きな高木さん。本当に素晴らしいアーティストです。

 カットさんマジェリンさんマホリンちゃん一家。やーっと描くことができました。

 ローリン&タラちゃん。ビッグサイズのニッコニコのカップルでした。


大会が終わって2週間以上になりますが
正直なところ未だにどこか惚けている節があります。

本当に内容の濃い4日間でした。

一生ものの仲間達と新たに交流できたり、ビシビシ刺激しあえた
大変有意義で素晴らしい大会でした。

運営してくださった方々に改めて感謝致します。
もっともっと上手くなって是非また参加したいです。

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