2011年7月30日土曜日

Nude croquis for proffesionals

昨日、尊敬する大好きなイラストレーター 山下良平さんのお誘いで
プロの絵描きが集まってヌードクロッキー会の参加させて頂きました。
今回はそのレポートです。
改めてお誘い頂き誠にありがとうございました。



デッサンを描くのは学生の頃以来、実に10年振りで
世界堂にデッサン用の画材を買う時点からとってもワクワクでした。

15分、10分、5分、ムービング、1分と
それぞれを数セット行いながら
まずは勘を取り戻し、慣れたころから新しい課題を見つけて
技術向上に繋げられればと意識してやっていました。

3時間程度みっちり描きましたが、本当にあっという間で
久々に「学ぶ」という意識を強く持ってやれたのが良かったです。

以下、まぁアップしても大丈夫そうなのを載せます。

最初の方の「鳩のポーズ」。まずは勘を取り戻す事を意識。
体積のボリューム感よりもアウトラインで探していたのが筆跡でバレてます。
あえて、アニメチックにした顔もバッチリ裏目に。


バランスボールを使ったポーズ。
手前の手元側からのパースを意識しながらも
奥側のドシッとしたお尻のボリューム感を大切に。


反対側から2枚目。ちょっと身体をカリカチュアライズさせて。
それっぽくはなりましたが。それっぽくなる止まりなのが僕の弱点。


一番形になったのがコレ。有機的なラインが
そこそこバランス良く出せたと思います。
短い時間の中でももっと説得力が出せれば。ここが次の課題です。


コチラは「ムービング」という動いてるモデルの
瞬間を捉えて素描する練習方法。
これは初めてでしたが本当に難しかった。


解り易い官能的なポーズ。陰影とボリューム感は出たんじゃないかと。
全部を通してアウトラインに頼り過ぎていたので
もっとデッサンらしい感じが出せればと思います。


ちなみに今回使った画材はコレ1本、

LYLA社のグラファイト鉛筆?の類でしょうか。
強弱と先端と斜面を使い分けるだけで
線種はかなり幅広く表現できました。2Bでも十分濃かったです。

こぶしに粒子が付いて画面が汚れるのがとても嫌で
6Bとか濃いー物がなかなか使えません。
それ故にデッサンでもやっぱり絵が軽いというウィークポイントが
見事に晒されてます。反省します。


会場は渋谷にあるちょうどいいサイズの素敵なスペースでした。
是非是非、また参加してスキルアップに繋げたいと思います。

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